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【しくじり先生】アプリ開発を4年間続けて

2023/07/08

【しくじり先生】アプリ開発を4年間続けて

こんにちは、こんばんは、ウッディです!
本日はちょっと真面目な話と、ジムとは関係のないブログです。

aimaFITの店舗経営以外にも、実はアプリ開発をしており、
そこで気づいた事や得た事、しくじったなぁの話をしようかと思います。
かなり赤裸々に話そうと思います!こうやって話せるのも、4年の月日がたったからできますが、現在進行形でアプリの開発に終わりはありません(笑)

テレビのしくじり先生と同じように、まずは自己紹介から…

上野恭育
■1986年生まれの37歳
■兵庫県三木市 出身
■インテリアデザインの専門学校を卒業
■空間設計デザイナーとして、いくつかの賞を受賞
■30歳からトレーニングを開始、ベストボディージャパンに出場し入賞
■その半年後、パーソナルジムaimaFITをOPENし現在に至る

「空間設計デザイナーからパーソナルトレーナーに転身、その後アプリ開発に挑戦し多額の借金を抱える」

書いて思うのが、しくじり先生って、一回しくじって、今はうまくいっている人が多いけど、自分の場合は現在進行形でしくじり続けていると思います(笑)
しくじっていても、折れない心だけがとりえかもしれません…

デザイナー時代、ジムの事業に移ったパーソナルトレーナー時代は、割と順調でした。
しくじったなぁっと思うのが、「アプリ開発」ですね。

デザイナー時代は、かなり大きな規模のお仕事、有名な施設のデザインに携わることができたり、自身のスキルや精神面でも大きな成長を感じ、トレーナーになってからも、素晴らしい出会いに恵まれ、大きなチャンスに恵まれました。

逆に言えば、多くの出会いとチャンスに恵まれた分、良くも悪くも、良い人悪い人の区別がつきにくく、なんでもすぐに信じてしまう自分にとって、実は危険な橋を渡ってしまっていた…ということを今になって知ることになります。

コロナウイルスによる緊急事態宣言で外に出られなくなり、店を閉めざる負えなくなった頃から、焦りや不安の中、クモの糸のような、神のささやきのような声が、ちらほら聞こえてくるようになり、そこに乗ってしまうことになります。それが「アプリ開発」になります。

アプリの知識など、微塵もない自分が、そもそもやってしまうこと自体が危険ではありますが、行動力と実行力に長けていた分、どんどんと突き進めていくことになります。走り出したら止められないのです。

「お金は集められる」「有名人と友達だから」「必ず成功する」というような大人の言葉をうのみにしてしまい、この人がそう言っているから大丈夫だろう!と信じ切って走り出したのもしくじりでした。

もちろん、その方のおかげで、多くを学ぶことができましたが、失うものの大きさもはかり知れません。何年か経つと、そういったことをいう人の話はうのみにしてはならないと学ぶのですが、時すでに…という感じですね。

結局、その人は「話を盛る」だけであり、本当はできない、というのか真実。決して悪い人や、詐欺師などではなく、単純にそのような権力も能力もないということに、気づけなかった自身の洞察力のなさ、経験値のなさ、ということです。

とはいえです。走り出した船には、多くの方々が関わり、助けていただき、巻き込んでしまっています。自身はそれを抱えて、責任感もあり、一時は心を病んでしまって、無気力状態になることもありました。

悪いことは重なるといいますか、そのアプリ開発のためにと進めていた投資した人が逃げたり、自身のお店のaimaFITのスタッフが突然やめることになったりと、更なるダメージを受けることになります。

その時に救ってくれたのが、aimaFITのお客様です。どんなことが起ころうが、aimaFITに来ていただくお客様の前では、笑顔で明るく振舞い、その人の目標や理想を叶えることを考え、変化していく喜びを見させていただくことが、自分にとっての支えになりました。アプリ開発は一時中断しましたが、スタッフが辞めたきっかけによりフルでトレーナーとして活動したことが、本当に救いとなり、活力となりました。

そのアプリはというと、実はまだ完成に至っておらず、未だに試行錯誤しています。スタート当初からはかなり違ったアプリに変化しています。現在は開発をベトナムのアプリ会社に委託していますが、スタートはシンガポール在中の方に依頼していました。

信頼できる方からのご紹介から、安心感もあって、任せれば大丈夫と思い込んでおりましたが、結局そこではちゃんとしたアプリにならないまま、高額な金額を支払ってしまいます。
これも後々わかることですが、「アプリ開発の相場」を良く知らないままに進めた結果、ご紹介からの安心感だけで進めた結果、多額の借金を抱えてしまうことになります。他力本願で物事はうまくいかないということです。こんなにもシンプルなことでも、人を信じることで盲目になってしまうことがあり、「しくじり」は生まれる、ということですね。
ちなみにシンガポールの人は音信不通です(笑)

この人がここまで言ってるから大丈夫、この人からの紹介だから大丈夫、という落とし穴です。
本当に自分の目で、ちゃんとその物事を調べて判断することが大切です。当たり前なんですけどね。
信じることは大切です。ただし、疑問や疑いの前提も大切だということですね。

何度もあきらめそうになりましたし、いさぎよくあきらめることも大事だとも思います。しかし、僕はまだあきらめていません。まだ自分のために動いてくれている人がいますし、応援してくれている人もいます。恩は必ず返します。そのおかげで、ハングリー精神を失わず、緊張感を持って楽しく生きています。

こんなにも楽しく、幸せなことはないです。このパワーが、アプリ開発以外にも、かならず行動にも出てくるものだと思います。生き様としても現れます。それが魅力にもつながります。人との出会いや感動にもつながります。なにも抱えずに、ただ何となく過ごす人生より、素晴らしいと感じます。これはあくまでも個人の価値観や主観です。

いろいろな想いがありますが、今もなお続く「アプリ開発」ですが、かならず良いものにして、誰かの役に立つアプリに育てていければと思います。

「マッチョング」アプリをどうぞよろしくお願いします。



リリースまで、もう間もなくです。アプリ制作会社からは、いついつまでにできます、という連絡から1ヵ月以上も遅れています…。吐きそう(笑)

まだまだ苦難の連続だと思いますが、それを乗り越えるメンタリティーが備わったことが、大きな価値です。誰もが持ち合わせることができるわけではありません。そんなの怖くて仕方ない(笑)
それを与えられたからには、世のために貢献できる物を作り続けていかないとと思います。

皆様、ご清聴ありがとうございました。

株式会社aima design
上野恭育


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